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物事の「本当の価値」を見抜く方法。《人生を変えるバイブル》

人生論 人生を変えるバイブル

《人生を変えるバイブル》

このコーナーでは、僕の人生に大きく影響を与えた本を紹介していこうと思います!

 

今回のテーマはズバリ「選択」。

 

あれか、これかー「本当の値打ち」を見抜くファイナンス理論入門

ファイナンス理論の視点から、世の中の価値を考えるという本。
 
企業がどのように資金調達をし、どのように資金を運用していけばいいのかを考える経済学の一分野のことをファイナンスといいます。
 
この本からは、どのようにして物事の本当の価値を見抜き、よりよい選択をするのか。
人生を生きる上で役立つ視点が学べます。

選択について

僕らが生きる現代は、無数の選択肢と情報に溢れています。

 

選択肢が多すぎるがゆえに、何をすればいいのか分からない。どれを選んでいいのか分からない。

贅沢な話です。

 

だから人はランキングやレビューに依存します。 

ランキングやレビューは、物事を選択する際の指針とはなりますが、それを疑いもなく信じてしまうのは危険です。

それらは、誰かの主観に基づく一つの意見でしかない。

だからこそ、この時代を生きぬくためには、自分で考えて選択する能力を身につけておく必要があるんです。

 

「価格」と「価値」は違う

まず前提として、「価格」と「価値」の違いについて述べられています。

 
価格とは、モノやサービスにつけられた値段のこと。
僕たちは普段、買い物や取引をしようとする時、この価格を見比べて損得を判断しようとします。
 
「こっちのほうが価格が安いからお得だ」
「あっちのほうが値段が高いから、価値も高いに違いない」
 
だから、こういった言葉に胸を躍らせる人も多いのではないでしょうか。
「売り尽くし、今だけ50%OFF!!!」
「本日限定、お客様お一人様限り80%OFF!!!!!」
 
果たしてそれは本当にお得なのか?
もしかすると、お得感を出すために最初の価格が高く設定されていた
ということも考えられますよね。
 
何が言いたいかというと、価格と価格を見比べている限り、真っ当な意思決定はできないということ。
価格はいくらでも偽れるんです。

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だから僕たちは、価格に騙されず、物事の本当の価値を見抜く手段を身に着けておく必要があるのです。
 
そこで役に立つのが、ファイナンスの考え方です。
 

ファイナンスの考え方

モノの価値は、それが生み出すお金の量(キャッシュフロー)によって決まる。
ブランドのような「目に見えないモノ」に価値を見出す考え方。
 
この考え方に基づけば、なんと現金が最も価値の低い資産となります。
なぜなら、現金は1円もキャッシュフローをもたらさないからです。
 
この考え方に基づけば、普段僕らを支配している大きな2つの常識が覆されることになります。
 
①出費・費用(コスト)について
日常生活では、費用はできるだけ抑えたいと思うのが普通だと思います。
一方、ファイナンスの考え方に基づけば、費用は全て「投資」とみなします。
 
一例をあげます。
・教育費→子供が将来的により稼ぐ仕事につくための投資
・旅行代→リフレッシュすることで、労働の意欲・効率を上げるための投資
・家賃→披露した身体を回復させるための住空間への投資
 
この考え方に基づけば、
将来的により大きなお金を生み出すために、今何にお金を使うべきなのかという視点が得られます。
 
 
②利益について
なるべくたくさんのお金を稼ぎたい。なるべく多くの貯金をしておきたい。多くの人はそう考えます。
一方、ファイナンスの考え方に基づけば、利益が増えたからといって価値が高くなるとは限りません。
 
一例をあげます。
大学生のAさんが、コンビニのバイトを頑張って一年間で100万円稼いだとします。
Aさんの価値は一年間でどう変わったのか?


答えはゼロです。何も変わっていません。
 
Aさんが30年間働いたとして、生み出すことのできるお金は100×30=3000万円
コンビニのバイトをした一年間で、Aさんがお金を生み出す力(キャッシュフロー)に変化はありません。
 
仮に、Aさんが半年でコンビニのバイトを半年で辞め、それまでに貯めた50万円で半年間海外に留学していたら。
英語の才能を開花させたAさんは、外資系超一流企業に就職し、年収1000万年を超える高級取りに。
この場合、Aさんが30年間働いたとして、生み出すことのできるお金は1000×30=3億円
一年間アルバイトをした場合と比べてAさんの価値は10倍に膨れ上がっています。

 

なぜファイナンス理論で考えるべきなのか

それは「目に見えない価値」を価値として捉えることができるからです。

 

企業の価値で考えれば

ブランド力や、顧客情報、マーケティングのノウハウ、人(社員)etc.

個人の価値で考えれば

経験や知識、人脈、資格 etc.

 

「価格」に縛られている限り、このような本当に大事な「価値」に目を向けることができません。

 

東芝の不正会計が連日ニュースで報じられていますが、この一件は「価値」判断を誤った分かり易い一例です。

赤字を出さないこと=目の前の利益を優先させた結果、東芝が長年築き上げてきた、”社会的信用”や”ブランド力”という大きな価値を失うことになってしまったのです。

 

だからこそ、一つ一つの選択が将来どれだけお金を生むことになるのか?

「目に見えない価値」を含めて判断することが大切になるのです。

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若いうちに経験しよう。チャレンジしよう。

僕はお金を貯めようとは全く考えていません。

今、自分の知識、経験、人脈に投資すること。

それが長い目で見た時に自分の価値を高めることに繋がるからです。

 

この本を読んでからは、お金だけでなく時間の使い方も見直すようになりました。

お金は考えて使うことができますが、時間は強制的に消費されます

しかも二度と戻って来ない。

 

今、自分という人間の価値を高めるために何をして過ごすのか?

それが将来を左右するのです。

 

若いうちにチャレンジしましょう。

時間とお金を自分のために投資しましょう。

そして共に人生を楽しみましょう。

 

気になった方は是非読んでみてください。

人生を考えるにあたって「気づき」が得られる。そんな本です。

あれか、これか――「本当の値打ち」を見抜くファイナンス理論入門

あれか、これか――「本当の値打ち」を見抜くファイナンス理論入門

  • 作者:野口 真人
  • 出版社:ダイヤモンド社
  • 発売日: 2016-04-22

 ダイナでした。