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人生に迷う君へ、情熱とアホとポジティブを。

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雨は希望の象徴である。降り注ぐ雨に打たれて、びしょ濡れになりたい。

雨。

 

僕は雨の日が好きだ。

 

こんなことを書くと、凄くネクラな奴だと思われるかも知れないが、そうではない。

 

大学生の頃は、よく雨を理由に講義をサボって昼まで寝ていたりなんかしていた。

だが、講義が休めるから、雨が好きだ、ということを言いたいわけでもない。

 

 

 

雨の日は、景色が変わる。

 

滴に濡れた木々、草花、建造物。

水滴が光を反射し、あたかもそれ自体が光を放っているかのように見える。

 

水しぶきを上げながら通り過ぎてゆく車輪。

一つ屋根の下、仲睦まじく歩く老夫婦の姿。

アスファルトの上、現れては消えてゆく水紋。

 

晴れの日とは違う、そんな光景が好きだ。

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雨という言葉は、マイナスのイメージを持って語られることが多い。

悲しみ、別れ、絶望。

そんな時、人が流す涙は、暗くよどんだ空が雨を降らせる様に似ている。

 

ああ、今日は雨か。こんな日は気持ちも上がらない。

そんな常套句をよく耳にする。

 

 

雨は希望の象徴である。

僕はそう思っている。

 

そもそも雨とは?

大地に蓄えられた水が蒸発し、水蒸気として大気中に含まれた水が、水滴となって地表に降り注ぐ現象。

 

このサイクルは、地球が誕生した頃から永遠に繰り返されてきた。

 

地球上にある物質の量は一定である。

質量保存の法則とかナントカいう法則があったような気がする。

 

じゃあ、今降り注いでいる雨。

 

この雨は、過去に色んな人が流してきた涙が集まってできているんじゃないだろうかって。

誰かが僕らに何かを伝えようとしているんじゃないだろうかって。

 

人間の歴史は、戦争の歴史である。

そんな言葉を何処かで聞いたことがある。

 

今日も何処かで。

 

「米 シリア軍にミサイル攻撃」

「シリア 化学兵器を何度も使用」

 

そこにいる人々がどれだけ苦しみ、悲しみ、涙を流しているのか。

語られることはない。

 

 

雨は全てを語る。

 

涙は、いつか必ず雨に変わる。

どんな悲しみも、苦しみも、いつか必ず雨に変わる。

 

雨は全てを受け入れ、包み込む。

雨は大地を潤わせる。目の前にある景色を一変させる。

 

晴れの日には決して気付けないことを僕に教えてくれる。

 

だから僕は、雨が好きだ。

 

そして、雨は必ず上がる。

雨上がりの空。

遠い空に架かる虹は、平和を願う人々の象徴なのかもしれない。

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涙は全てを語る。

 

誰も知らない思い。心の中に閉じ込められた感情。悲しみ、苦しみ。

普段の笑顔からは知ることのできないことを僕に教えてくれる。

 

そして、涙は必ず晴れる。

流した涙の分だけ、人は強くなれる。

 

誰かの涙を受け入れることができる人。

誰かの前で涙を流すことができる人。

そんな人に、僕はなりたい。

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降り注ぐ雨に打たれて、びしょ濡れになりたい。

何もかも洗い流して、脱ぎ捨てて、裸のまま生きていきたい。

 

 

そんなことを考えながら、この文章を書いている。

 

人生まあいけるやろ。